海外保有株

海外連続増配株 スリーエム(アメリカ MMM)

スリーエム(アメリカ MMM)株の配当、1株当たりの利益を見ていきたいと思います。

(追記NISA・特定口座合わせて60株保有しているため88.80ドル(税引き後66.41ドルの入金が6月16日にありました)

スリーエムの決算月は12月で年間配当回数は4回となります。

アメリカ株は配当が年間四回という企業が殆どであり配当受け取り回数がその分多くなり貰える側としてお得な感じがしますよね。

配当権利確定月は2月・5月・8月・11月の4回となり実際の配当が入金される月は3月・16月・9月・12月の予定となります。

前回2020年12月年度の年間配当は1株当たり5.88ドルでした。

スリーエム(MMM)の配当利回りは現在の株価203.73ドルで計算すると年間配当5.88ドル÷203.73ドルで2.88%となります。

(日本株と違いアメリカ株には株主優待はございません)

 

●1株当たりの利益、配当は以下の通りとなります。

22年12月期(予測)  年間1株配当   6.19ドル  1株益   10.57ドル

21年12月期 (予測) 年間1株配当  5.92ドル  1株益    9.81ドル

20年12月期      年間1株配当  5.88ドル  1株益    9.32ドル

19年12月期      年間1株配当    5.76ドル  1株益    7.92ドル

18年12月期      年間1株配当   5.44ドル  1株益    9.39ドル

17年  2月期            年間1株配当   4.70ドル  1株益    9.41ドル

上のデータでもわかりますが増配し続けておりその期間は驚異の62年間連続増配記録の企業となっております。

人が働く期間20歳から60歳の40年間の1.5倍以上増配し続ている企業と考えると凄いことだと思います。

しかし近年では1株利益が伸び悩んでいる感じが否めなくありません。配当性向も徐々に上昇しておりますがまだ増配余力はある企業であると思われます。

スリーエムという企業も連続増配記録を意識しており可能な限り記録を伸ばし続ける努力を惜しまないでしょう。今後も当面は増配が続くものと考えられます。

スリーエムのこれからの連続増配と私たちの残された労働期間のどちらが長くなるのかと考えるとこの企業に興味を持つかもしれません。

スリーエムの取扱商品で有名なものはポストイットですが他にどのような商品を扱っているかは品数が多すぎて紹介しきれないくらいです。

興味を持たれたら当社ホームページを検索してみてください。私たちが直接、間接的に使用しているものがきっと見つかることと思われます。

知っているサービス、商品を扱っている企業にはどこか親近感が沸き応援したいと思いますね。人も企業も同じで健康的に時間を重ね成長していくことが大切ですね。

 

関連記事です(60年以上連続増配)

連続増配第一位 アメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)の記事です

連続増配第二位 ドーバー(DOV)の記事です

連続増配同順位三位 プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の記事です

連続増配同順位三位 ジェニュイン・パーツ (GPC)の記事です

連続増配同順位三位  パーカー・ハネフィン (PH) の記事です 

連続増配第四位  エマソン・エレクトリック (EMR) の記事です

それでは本日はここまで

ういろうがお伝え致しました。

 

株は自己責任でお願いしますね。