どうも皆様 おはようございます こんにちは こんばんは お疲れ様です
本日も日本株のプチ連続増配株の紹介を致します。それではよろしくお願い致します。
プチ連続増配株とは連続増配が10年未満でまだ長期(10年以上の連続増配がされていない企業という考えで書いております。
日本株 パイロットコーポレーション(7846)の紹介を致します。
パイロットコーポレーション(7846)は2002年上場(設立も同様の2002年)した会社。
筆記用具首位で
・ボールペン
・万年筆
をメインに製造販売。
2021年5月に発表されました同社の四半期報告書によると
2021年1月1日より2021年3月31日までの売上比率は
日本 17,190百万
米国 5,276百万
欧州 4,971百万
アジア 4,974百万(オセアニア・アフリカ含む)
と日本で約半分の売上を計上。
海外は、米国、ヨーロッパー販売が主力。
しかし利益は
日本 3,239百万
米国 303百万
欧州 362百万
アジア 475百万(オセアニア・アフリカ含む)
利益は日本での売上がメインとなっております。
2021月12月期も増配以上予定の見通し。予定通り増配されれば来年6年連続増配となります。
パイロットコーポレーション(7846)の決算月は12月で年間配当回数は2回となります。
配当権利確定月は6月と12月の2回となり実際の配当が入金される月は9月と3月の予定となります。
2020年12月期決算の年間配当は1株当たり55円です
パイロットコーポレーション(7846)の配当利回りは現在の株価3,780円で計算すると
配当55円÷3,780円= 1.45% となります。
パイロットコーポレーションの株主優待は100株以上の保有で頂けます。
100株以上 自社製品
1,000株以上 自社製品+株主限定仕様筆記具
〇この企業を紹介した理由
来期も予測では増配続く旨が記載されている企業。
パイロットコーポレーション(7846)まだ長期の増配記録はなく長期連続増配企業の中には名前が入っておりません。
パイロットコーポレーション(7846)は知名度がある企業ですが連続増配企業ということは知れ渡っていないかと思われます。
隠れ連続増配企業ですが知名度のある会社で株主優待もあり人気も高く配当は現在1%半ば程度という配当を目当てにするとやや低い印象でしょうか。
パイロットコーポレーション(7846)の配当、1株当たりの利益を見ていきましょう。
1株当たりの利益、配当は以下の通りとなります。
22年12月期(予測) | 年間1株配当 | 60-61円 | 1株益 | 291.5円 |
21年12月期(予測) | 年間1株配当 | 60円 | 1株益 | 266.1円 |
20年12月期 | 年間1株配当 | 55円 | 1株益 | 251.8円 |
19年12月期 | 年間1株配当 | 45円 | 1株益 | 336.6円 |
18年12月期 | 年間1株配当 | 40円 | 1株益 | 369.9円 |
増配率は高く18年度と今年度21年の予測と比べると4年で配当が1.5倍になっております。
配当性向は2割から3割程度と低く今後も増配意思があれば増配問題なく続いていくと思われます。
・パイロットコーポレーション(7846)今年増配されれば6年連続増配の会社
・利回りは1%半ば程度(現在1.45%)と有名企業で株主優待もあり人気の株で配当はやや低め
・連続増配記録は配当余力は問題なくあり今後も当面継続されると思われる
・今年で連続増配が6年とまだ浅く連続増配企業としての知名度は低め
・18年度から21年度で配当が40円から60円と1.5倍となっており今後の配当に期待
純国産の万年筆の開発を行ったのがきっかけで1918年にパイロットの前身である並木製作所を設立しました。
100年以上経過しますが万年筆は同社のメイン商品であります。
この先何十年、何百年とこの記録は続いていくことでしょう。
それでは本日はここまで
ういろうがお伝え致しました。
皆様の今日が素敵な一日になりますように。
株は自己責任でお願いしますね。