国内保有株

保有銘柄 INPEX (帝石時代から保有。100株売って後悔している高配当株)

保有銘柄の中から INPEX について書いてみます。

私はINPEXを、まだ「国際石油開発帝石」、いわゆる帝石時代から保有しています。

現在の保有株数は400株です。
500株持っていましたが、途中で100株売却しました。

今になって思うと、
「あの100株は売らなければよかった」
という気持ちがあります。

さらに言えば、当時は2,000株くらい買おうかと考えていた時期もありました。
でも、実際には将来高くなると考えるも保守的な性格が災いし買えませんでした。

今回は、私がINPEXを買った経緯、100株売ってしまった後悔、そして残り400株を今後も持ち続けたい理由について書いてみます。

INPEX保有状況

私が現在保有しているINPEXは400株です。

平均取得単価は569円。

2026年6月2日終値は3,567円。

かなり良い結果となってます。

ただ、実際にはきれいな成功談だけではありません。
途中で100株売ってしまいましたし、本当はもっと買おうと思っていた時期もありました。

だからこそ、INPEXは私にとって、
「買ってよかった銘柄」 であると同時に、
「もっと買っておけばよかった銘柄」 でもあります。


INPEXを買ったきっかけは、石油価格の大幅下落

INPEXを買ったきっかけは、石油価格が大きく下落した時期でした。

その当時はエネルギー関連株への不安が強く、INPEXの株価もかなり下がっていました。

普通に考えれば、株価が大きく下がっている銘柄を買うのは怖いです。
私も最初から自信満々で買ったわけではありません。

ただ、石油や天然ガスは、社会にとって必要なエネルギーです。
短期的に価格が下がっても、すぐに不要になるものではないだろうと考えました。

また、日本はエネルギー資源の多くを海外に頼っています。
その中でINPEXのような会社には、単なる一企業以上の意味があるのではないかとも感じていました。

もちろん、これは今だから言えることです。
実際に買う時はまた戻ると思いながらもストップしてしまいました。


知り合いが10,000株以上買っていたことも後押しになった

INPEXを買う時、もう一つ大きかったのが、知り合いの存在です。

その人は、INPEXを10,000株以上買っていました。

それを聞いた時に、
「そこまで買う人がいるのか」
とかなり驚きました。

もちろん、他人が買っているから自分も買えばいい、という話ではありません。
投資は自己責任ですし、人それぞれ資産額もリスク許容度も違います。

ただ、自分が迷っている時に、身近な人が大きく買っているのを見ると、心理的な後押しにはなります。

私もその影響を受けて、最終的に500株を買いました。


本当は2,000株くらい買おうと思っていた

実は当時、私はINPEXを2,000株くらい買おうかとも考えていました。

今の結果だけを見れば、
「なぜ買わなかったのか」
と思います。

もし2,000株買っていれば、今の評価益も配当金もかなり大きくなっていたはずです。

2026年12月期のINPEXの年間配当予想は1株あたり108円です。会社側は中間54円、期末54円、合計108円の予想を公表しています。

単純計算すると、400株なら年間配当は43,200円。
500株なら54,000円。
2,000株なら216,000円です。

もちろん税引前の金額ですが、配当投資をしている身としては、この差はかなり大きいです。


でも当時はブレーキがかかった

では、なぜ2,000株買わなかったのか。

理由は保守的な性格だったからだと思います。

石油価格が大きく下がっている時に、エネルギー株を大きく買うのは勇気がいります。

「まだ下がるかもしれない」
「本当に戻るのか」
「500株でも十分ではないか」

そう考えて、結局500株で止まりました。

今振り返ると、もっと買えばよかったと思います。
でも、当時の自分にとっては500株でもそれなりに勇気を出した投資でしたが若干中途半端だったかなとも思います。


500株のうち100株を売ってしまった後悔

その後、私は保有していた500株のうち100株を売りました。

今となっては、これは少し後悔しています。

「あの100株も持っていればよかった」

そう思うことがあります。

INPEXはその後、株価も上がり、配当面でも魅力が増しました。
結果論ではありますが、売らずに持ち続けていれば、評価益も配当金もさらに増えていました。

ただ、この経験から学んだこともあります。

それは、
長期保有するつもりで買った銘柄は、少し上がったからといって簡単に売らない方がいい
ということです。

特に配当を目的に買った銘柄は、株価だけで判断すると、本来の目的からズレてしまいます。


残り400株はこのまま持ち続ける予定

現在残っている400株については、このまま持ち続ける予定です。

理由は大きく3つあります。

1つ目は、取得単価がかなり低いことです。
平均取得単価569円で持てているので、今から買うよりもかなり有利な位置にあります。

2つ目は、配当が魅力的なことです。
2026年12月期の年間配当予想108円で考えると、私の取得単価ベースではかなり高い利回りになります。

3つ目は、エネルギー関連銘柄をポートフォリオに持っておきたいことです。

エネルギー価格や為替、地政学リスクの影響を受ける銘柄ではあります。
実際、INPEXは原油価格や為替の前提によって業績見通しが変わりやすい会社です。2026年5月には、原油価格や為替前提の見直しなどを背景に、通期利益予想を修正しています。

だから、誰にでも強くおすすめできる銘柄ではありません。

それでも私にとっては、
低い取得単価で保有している高配当株
として、残り400株は大切に持ち続けたいと思っています。


INPEXの魅力はやはり配当

私がINPEXを持ち続けたい一番の理由は、やはり配当です。

配当金は、株価のように毎日上下するものではありません。
もちろん減配リスクはありますが、実際に入金されるキャッシュフローです。

私はFIREやセミリタイアを意識しているので、資産額そのものだけでなく、
毎年どれくらいお金が入ってくるか
を重視しています。

INPEX400株から受け取れる年間配当は、2026年予想ベースで税引前43,200円です。

これだけで生活が変わるわけではありません。
でも、年間43,200円あれば、ちょっとした旅行代や趣味代にはなります。

お金を増やすためだけではなく、
明日を少し楽しむために配当を受け取る。

これが、私の配当投資の好きなところです。


投資で大事なのは「買う勇気」と「持ち続ける覚悟」

INPEXへの投資を振り返ると、いくつか反省があります。

もっと買えばよかった。
100株売らなければよかった。
2,000株買う勇気があれば、今の配当金はもっと大きかった。

そう思うことはあります。

ただ、投資に完璧はありません。

当時の自分には、500株買うのが精一杯でした。
それでも買ったからこそ、今400株が残っています。

何も買っていなければ、今の評価益も配当金もありません。

投資では、買う勇気も大事です。
でも、それ以上に、持ち続ける覚悟も大事だと感じます。

特に高配当株は、買った後にどう付き合うかが大切です。

株価が上がった時にすぐ売るのか。
下がった時に不安で売るのか。
それとも、配当を受け取りながら長く持つのか。

INPEXは、私にそのことを教えてくれた銘柄です。


まとめ

今回は、私の保有銘柄の中からINPEXについて書きました。

私はINPEXを帝石時代から保有しています。
元々500株持っていましたが、100株売却し、現在は400株を保有しています。

取得単価は569円。
2026年5月末時点の評価額は約144万円、評価益は約121万円です。

今振り返ると、100株売らなければよかったと思います。
また、当時2,000株くらい買おうか迷っていたので、もっと買っておけばよかったという気持ちもあります。

ただ、それでも500株買った判断は間違っていなかったと思います。

残り400株については、今後も基本的に持ち続ける予定です。
理由は、取得単価が低く、配当も魅力的だからです。

投資は、後から見れば簡単です。
でも実際には、下がっている時に買うのも、上がった後に持ち続けるのも簡単ではありません。

だからこそ、自分の経験として記録しておく意味があると思っています。

INPEXは、私にとって
「買ってよかった銘柄」
であり、
「もっと買えばよかった銘柄」
でもあります。

自分の保有銘柄の中で、
「買ってよかった銘柄」
「売らなければよかった銘柄」
を考えるのがいいと思います。

これを整理すると、自分の投資方針が見えてきます。


明日を楽しむ方法

明日は、INPEXのような保有銘柄について、
「この銘柄の配当金で何を楽しめるか」
を考えてみてください。

配当金をただの数字として見るのではなく、
趣味代や友人との旅行代に使える。

そう考えると投資は楽しくなります。

資産形成は、将来のためだけではありません。
明日を少し楽しむためにも、役に立ってくれます。

それでは今日はここまで

なお、この記事は私個人の保有銘柄と投資経験をまとめたものです。
特定の銘柄の購入をすすめるものではありません。
投資判断は、ご自身の資産状況やリスク許容度を踏まえて行ってください。